シリア、ヨルダン旅行記

中東3カ国旅行は、イスラエルとヒズボラの戦争の影響で、今年は大手旅行社は募集中止をしており、

遺跡や秘境を売り物にしている旅行社などがレバノンを外し、シリア、ヨルダン旅行として販売してい

ます。レバノンのバールベッグが見られないのは残念ですが、中東3Pのパルミラとペトラはカバーし

ており楽しみです。  

ギリシャ旅行をした時、添乗員からメテオラの修道士の難行苦行の修行に因んで、5世紀のシリアのシ

メオンという修行僧は36年間柱の上で生活し、死ぬまで一度も地上に降りなかったという話を聞きま

した。想像することすら出来ない話ですが、どんな所なのか機会があれば訪れてみたいと思っていまし

た。 

シリア、ヨルダン旅行のパンフレットを調べてみると、シメオン教会が日程に入っているツアーがあり

ました。早速、申し込をしましたが、旅行社に集客力がないのか10名催行条件でも8名からあとがな

かなか集りません。しかたなく他の旅行社に保険を掛けましたが、こちらにはシメオン観光が含まれて

いません。だもんで、第1希望の旅行社の催行決定を祈るのみです。 

8名でも出発できるように航空会社を代えたりして旅行社が催行決定を出したのは期限ぎりぎりでした。 

 

で、「〜未知なる謎の世界に触れる〜 シリア・ヨルダン古代遺跡を巡る10日間」の旅です。

 

   旅の日程

 

         おもな観どころなど

2日目

ダマスカス〜パルミラ(シリア沙漠、バグダッドカフェシリアの歴史

3日目

パルミラ (記念門、列柱道路、ナボ神殿円形劇場、アゴラ、バール・シャミン神殿

      墓の谷ベル神殿)、 クラック・デ・シュバリエハマ(水車) 

4日目

アレッポ (聖シメオン教会アレッポ国立博物館アレッポ城砦スーク

5日目

ダマスカス(ダマスカス国立博物館ウマイヤドモスク)、 ボスラヨルダン入国

6日目

アンマン (ローマ劇場、アンマン城砦、アンマン国立博物館)、ネボ山、マダバ(聖ジョージ教会モザイク)

7日目

ペトラ  (シーク、エル・カズネ王家の墓、カルド、エド・ディル犠牲祭壇

8日目

死海(浮遊体験)、アムラ城、ハラナ城

9日目

ジェラシュ(カルド、フォーラム、ローマ劇場、アルテミス神殿

 

 旅行記

                   1日目、2日目

07年4月15日

      16日 

関空〜ドーハ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドーハ市内観光

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーハ〜

ダマスカス

 

  

  

深夜、0時前に関西空港を離陸、カタール航空便でドーハに向かう。

この旅行のパンフレットでは、トルコ航空で成田からイスタンブール経由、ダマスカスに行くスケジュールになっていたが、申し込みが8名から伸びず催行が危うい状態であった。

他の設定日は殆ど申し込みがないので、旅行社はせめて4月15日発のツアーは催行したいようで、トルコ航空からカタール航空に変更したりしてなんとか8名催行にこぎ着けたようだ。

 

座席はチェックインの時に、‘満席なんですが’と渋られたが、椎間板が悪いことを話して、指定されていた席を通路側席に変更して貰った。ツアーの皆さんとは離れているようだ。

 

座席前のモニターで映画をみたり、図書館から借り出した‘地球の歩き方’を眺めたりして退屈な12時間弱を過ごし、定刻より30分ほど遅れて5時45分過ぎにドーハに着く。

今回の参加者は、催行決定が出た後に4名が加わって12名。

カップルが4組と一人参加が男女それぞれ2人、長崎、北九州、米子、広島、高松、大阪、千葉とバライエティーに富み、顔と名前がすぐに一致する家族的な構成で、楽しい旅になりそうだ。

 

サウジアラビアからペルシャ湾に突き出た半島がカタールで、その首都がドーハである。建設ラッシュが続いているが、日中、働いているのはパキスタン、ネパール、フィリピンなどから来た出稼ぎ労働者で、カタール人は冷房の効いた部屋で過ごし、日が落ちて少し涼しくなったころ町に繰り出してくる。若者は政府から金を貰い単車を乗り回して遊んでいるといった石油成金の国がカタールである。

 

ドーハ観光のガイドはネパール人で、ドライバーはパキスタン人、観光客は日本人、インターナショナルな組み合わせだとはガイドのラーザさんの苦笑まじりの弁である。

 

ドーハ市内観光と言っても見るものは何にもなく、無理やり作ったようなスケジュールで、バスが最初に停まったところがドーハの悲劇の舞台アルアリサッカー場、コーナーキックの場所をみて終わり。

このあと、ラクダ市で1コブラクダ、輸入品がほとんどの野菜と果物市場、アジア大会の会場、競馬場などを見て回り、ニュースTV局アルジャリーラを車窓から眺め、ペルシャ湾の写真タイム、シティ・センターの見物をしてドーハ観光は終わり。

中東のニュースTV局の雄アルジャリーラを眺められたのが唯一の収穫といったところ。 

  

3時間ほどのミニ市内観光を終え、再びドーハ空港に戻る。昨年ギリシャ旅行の時には、ドーハ空港の出発ロビーは狭くて古臭い田舎空港と言った感じであったが、さすがアジア大会を開催した金満国家、最新鋭の設備を備えた新しい出発ロビーに変身していて広々と気持がよい。

 

ドーハ〜ダマスカス間は3時間ほどのフライト、ほぼ定刻の15時15分に着陸する。シリア入国にはビザが必要、査証料は無料だがシリアとヨルダンの団体ビザの手数料として旅行社に10,500円を支払っている。で、査証シールをパスポートに貼るのか思っていたらスタンプを押すだけ。

入国審査場に現地人が入って来て査証手続をするのはエジプトでも経験したので驚かない。 

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