弘前城1日目その2
弘前公園 古木名木など



日本最古のソメイヨシノ:幹回りは4.1m、高さは9m。
看板によると明治15年に旧藩士により寄贈されたとあるので樹齢140年である。ソメイヨシノは成長が早くて寿命は60~80年と言われているので、平均の倍ほどの寿命を保っている。リンゴの剪定で培ってきた弘前公園の管理技術の素晴らしさの賜物のようだ。


日本最大幹周のソメイヨシノ:幹周り5.4m、高さ約10m、少なくとも明治34年には植栽されたと言われている。日本最大幹周のソメイヨシノはどこかとあちこち探していたらピクニック広場の奥の緑の相談所のそばにあった。


丑寅櫓:丑寅は北東、天守からみれば北東の方角にあたる。

ピクニック広場
弘前雪明かり:ピクニック広場を歩いていると、弘前雪明かりと言う看板が立っている。まだまだらで咲き始めのようだが、看板によれば咲き始めは淡紅色に覆輪が入り、満開になると白色になるらしい。


桜だけでなくツツジも鮮やかである。


ヒロサキベニシダレ


東門内門:日本最古のソメイヨシノはこの門のすぐ裏にある。


正徳5年のカスミザクラ:東門内門の脇にある。看板には正徳5年(1715年)に藩士が京都から苗木を25本持ち帰って城内に植えたものの1本。ひこばえが成長し毎年、離れて見ると霞の様な白い花を咲かせるそうだ。時期が早いのか枯れ枝にしか見えない。

夜桜見物
正徳5年のカスミザクラ昼間は枯れ木のように見えたが、カメラのいたずらか、白い桜の花が浮かび上がっている。


日本最古のソメイヨシノ:カメラの腕が悪いので、ぼやけている。