南米大陸を頭に描いてみると、大西洋側はブラジル、アルゼンチンやベネズェラ、太平洋側にはペルーやチリなどが浮かんできますが、ボリビアとなると、さて何処にあったかなとちょっと首をひねりますます。それほどボリビアは地味な印象です。

そのボリビアが近年、ウユニ塩湖の人気が高まり特に日本ではテレビ番組で紹介されたり、コマーシャルに使われたりして、ウユニ塩湖の国として知名度も上がっているようです。

そのウユニ塩湖ですが、何年も前から天空の鏡、ことに、星空が湖面に映り込む様子を見たいと思っていたのですが、雨が降らないといけない、晴れていなくてはいけない、月が出ていてはいけない、無風でないといけないなどハードルが高すぎるので、ずっと決めかねていました。とは言っても行ってみなければ始まらないだろうし、加齢でだんだんと旅がきつくなっているので、

これが最後の長旅だと思ってウユニ塩湖の旅を決めました。
で、「雨季のウユニ塩湖を訪ねて9日間の旅」です。