地中海に面した国を旅行していると、イランという国がどうしても気になります。
エジプトでは末期王朝時代の紀元前520年頃にはペルシャのダレイオスに支配されていたとガイドブックに書いてありましたし、ギリシャではマラトンやサラミス海戦などのペルシャ戦争とか、ペルポネソス戦争ではペルシャが裏でスパルタを支援してアテネに勝たせたり、後にはアテネを援助したりしてギリシャのポリスを操っていたと聞きました。
トルコでは今のトルコ人の祖先とも繋がるセルジューク王朝がペルシャを支配したことや、オスマン・トルコがヨーロッパに侵攻した時、背後のペルシャの脅威に備えて兵力を分散したので、ウィーンは危うく助かったのだと説明されたりして、世界最初の帝国をつくった国、イランは興味がつきません。
イラン観光のツアーは大手の旅行社では扱っていないので、関西空港から出発するツアーはありません。
成田発は国内線の自己負担と乗り継ぎ時間の不便がありますが、9月出発は1人参加の追加料金不要のお得なツアーがありました、イラン航空を利用するので燃油のサーチャージもありません。
で、「ペルセポリス遺跡とペルシャ周遊8日間」の旅です。