犬ぞりレースはフェアバンクスからホワイトホース1600kmを10日間以上かけて駆け抜ける世界的に有名なユーコンクエストやさらに過酷なイディタロッドレースなどがあり極北の人々の冬の楽しみの1つとなっている。旅行客にちょっぴりその楽しみを味あわせて呉れるのが犬ぞり体験ツアーで、昼間の人気オプションツアーの1つとなっている。

で、11時過ぎにホテルを出発、40分ほどでケンネルに着く。8頭ほどの犬が曳くそりをマッシャーが操縦、客はベビーカーのような荷台に腰を伸ばす格好である。なぜか、10頭曳きのそりに乗せられて出発、先頭の犬は精悍で賢そうな感じである。後ろの犬は路肩の雪を頬張ったりしてずるをしているようにも見える。森の中に造られたコースを一周するのだが、途中、展望の開けた広っぱで休憩、疲れたのか体を投げ出している犬もいて様々である。マッシャーが犬達をUPで撮ってくれるが、シベリアン・ハスキーとかアラスカン・マラミュートなどが知られているが雑種化しているそうだ。30分ほどで一周、$150の値打があるか否か、人それぞれの感じである。

晩ごはん

東京から参加の姉妹と富山のご婦人をさそって、バァ-バとジィ-ジ4人で地元の人に評判のPレストランに行く。ホテルのスタッフのお薦めの通り7時過ぎに着いたら、なるほど、もうほぼ満席となっているようだ。それぞれオーダーし、ホタテとキングクラブ2皿を追加、バァ-バの賑やかな会話を聞きながら楽しいひと時を過ごす。で、みんなで$200ちょっと、値ごろ感がよい。