世界のえーとこ見に行こう!!   

ご用とお急ぎのない方は、ごゆっくりどうぞ。

スポット: 美術館・博物館 (11ページ / 13ページ)

5日目 フィレンチェ

ウフィツィ美術館2、パラティーナ美術館、アカデミア美術館

ツアーの旅程では午前中、ピサの斜塔見学で午後フリータイムとなっているが、出発前にピサはコースアウトする旨、離団書を出している。コースアウトの場合は手数料をとることになったと言われたが勘弁して貰う。

ウフィッツィ美術館

イタリア政府観光局にイースター前後の美術館の開館状況を確認した時、ウフィッツィの予約はフィレンツェ・コムのサイトからできると聞き、予約NO.を貰っている。

今日は雨降りだ、前日にホテルに頼んでいたタクシーに乗り8時前に美術館に到着、タクシー代は€45にチップ。

昨日のツアーは有名な作品のつまみ食いのような感じであったが、今日は年代順にゆっくりと見るつもり。最初にショップで日本語版の公認ガイドを買い、エレベータで3階へ。

第1廊下に沿って第2室に宗教画の大作、

ジョット、

チマブーエ、ボニセーニャのマエスタがある。
第7室が初期ルネッサンス

ウッチェッロのサン・ロマーノの戦い

やマザッチョ、アンジェリコなど。
第10~14室がボッティチェリの展示室、

ヴィーナスの誕生、


第15室には

レオナルド・ダヴィンチの受胎告知、
未完の東方三博士の礼拝など、18室は八角形の特別展示室。
23室にコレッジョの幼子キリストを礼拝する聖母、マンテーニャの岩場の聖母など。

第3廊下の最初が第25室、

ミケランジェロの聖家族と幼い洗礼者聖ヨハネ、
26室に

ラファエロのヒワの聖母、

レオ10世の肖像画。

28室はティツィアーノのフローラ、
ウルビーノのヴィーナス、

ティツィアーノのフローラ、

31室、32室

ティントレットダと白鳥

にヴェロネーゼやティントレット、35室~45室は今日は閉鎖、カラヴァッジョのイサクの犠牲、ゴヤのマリア・テレザの肖像などがある筈だが残念。逆順にもう一度回ってみる。

パラティーナ美術館

時刻はいつの間にか1時になっているので絵葉書をたくさん買って、次のパラティーナ美術館に急ぐ。


ヴェッキオ橋


ヴェッキオ橋の両側には貴金属店などが軒を連ねている

 


アヌル川

ヴェッキオ橋を渡り5分ほどでピッティ宮殿が見えてくる。
正面右手の切符売場でパラティーナ美術館の切符を買い2階に上がる。
28の展示室に主にメディチ家が収集した16~17世紀の名品が展示されているが、もともと宮殿の各部屋の装飾して置かれているので年代順になってはいない。

フィリッポ・リッポの聖母子と聖アンナの生涯物語、

ムリーリョの聖母子、

ティツィアーノのマグダラのマリア、男性の肖像などなどであるが、
なんと言ってもラファエロだ、

大公の聖母子

貴婦人の肖像など。


小椅子の聖母子
は惹きこまれるような色彩に壮麗さが加わっている感じでラファエロの最高傑作と言われているのがよく分かる。係員の椅子があいていたので腰をおろし休憩も兼ねて1時間ほどながめる、絵の素養がなくても全く楽しい。

アカデミア美術館

ぶらぶら歩いてアカデミア美術館へ。途中2回、道を尋ねる ・・・・ イズ.ジス.ザ.ライトウエイ.トゥ.ギャラリア・デル・アカデミア? LとRの区別もないが結構通じるのでカタコト英語の勉強に熱が入らない。

ミケランジェロのダビデ像、高さ6mの巨大な像を目のあたりにすると、その力強い存在感に圧倒される。通路に未完の奴隷像が4体。

4日目 フィレンチェ

ドゥオーモ、シニョーリア広場、ウフィツィ美術館1、事件1、ミケランジェロ広場

8時にホテル出発、フィレンツェへ。バスは順調に走っていたがフィレンツェにあと1時間のところで大渋滞に巻き込まれる、世の中はイースター休暇だ。トイレ休憩にした後、さすがプロのドライバーだけあってバスは迂回路に、おかげでトスカーナの風情を楽しませて貰いながらフィレンツェに。

フィレンツェ観光

食後、花の都の市内観光。フィレンツェは紀元前10世紀に集落があったと云われ、5世紀にゲルマン民族の侵略が始まるまではローマ人の支配下にあり、フロレンティアと呼ばれていたらしい。
その後、フランク王国などの支配を経て12世紀に自治都市となり毛、綿織物業者などの同業組合が実権を握っていた。こうした自治権のもとに自由な発想が14世紀のルネッサンス開花に繋がっていると言われている。
このような業者のなかで金融業で成功し、フィレンツェの実権を掌握したのがメディチ家で芸術家を庇護しルネッサンスを開花させた功績は大きいと言われている。

で、まずドォオーモー(サンタマリアフィオーレ大聖堂)

巨大なクーポラが内陣の上に載り大聖堂が完成したのが1436年で、建築に着手して140年の歳月を経ている。
幅90m、奥行き153m、クーポラの高さ107mあり、近くで見ると巨大に圧倒される。


立つのが84mのジョットの鐘楼。クーポラとの調和がいい。

ジョバンニ洗礼堂の扉…金細工で旧約聖書のアダムとイヴ、カインとアベル、ノアの箱舟などの物語が描かれている(本物は博物館に所蔵されておりこれはレプリカ)

シニョリーア広場

 

ベッキオ宮殿…変遷を経て今は市役所となっている

ミケランジェロのダビデ像、レプリカ

 

シニョリーア広場で少し休憩して、ウフィッツィ美術館見学。
美術館見学の後、バスのところまでアルノ川沿いの道を移動している時に事件が起きた。新婚さんがバッグをひったくられたのだ、バッグの中にお金や二人のパスポートを入れていたようだ。バスはミケランジェロ広場に向かうが、添乗員は必死に現地のエージェントと連絡をとっている。

ミケランジェロ広場

でのフィレンツェの町の展望も皆さん気もそぞろと云う感じである。次の免税店の時間を利用して添乗員、新婚さん、通訳としてお店の人が警察に盗難届けに行く。30分ほどと言っていたが1時半くらい免税店で待つことになる。

通常、ガイドさんが引率している時には添乗員は一番後ろで参加者の安全に気を配るが、この添乗員はガイドさんと一緒にいるようだ。
人通りが多いのですりやひったくりに注意するように一言いっていれば避けられたかもしれない事件だ。

ホテルは市内から40~50分ほどだが、旅程表を貰ってインターネットで検索して驚いた、山の上にある。

フリータイムに離団してウフィッツィ美術館に行くことにしているので、日本からホテルのフロントに電話で確認したが交通手段はタクシーしかないらしい。

ブレラ絵画館、サンタマリア・デレ・グラッツェ教会

最後の晩餐見学

昼食が終わって最後の晩餐まで時間があるのでブレラ絵画館へ。
1階は美術学校で 若い人が大勢いる、2階に上がり左手に曲がると美術館の入口がある。
15世紀からの宗教画が多く展示されている。
ティツィアーノの聖ヒエロニムス、ティントレットの聖マルコの遺体発見、カラヴァッジオのエマオでの晩餐などがあり、ラファエロもあって感激する。

駆け足で観て回った後、ブレラからぶらぶら歩いてドゥオーモ広場に戻り、地下鉄1号線に乗る。
カドルナ駅で降りて駅員にサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会への道を聞くと、1駅先のコンチリアツィオーネまで行けと言ってプラットフォームまで案内してくれる。
JTBの案内書ではカドルナ駅から歩いて10分と書いてあったが、なるほどコンチリアツィオーネからは5分で着く。

 


サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会
教会の建築様式はファサードはゴシック、クーポラと後陣はルネッサンス様式。最後の晩餐は旧修道院にある。

チケットを買って少し待っていると、老婦人に話しかけられる。東京からのツアーだが最後の晩餐が入っていないので一人で来たとのこと。
部屋に入ってイヤホーンガイドを耳にあてていると、イヤホーンガイドがあったのですかと聞かれるので貸してあげる。
最後の晩餐
1497年に描かれたダ・ヴィンチの最高傑作と言われている絵である。キリストが弟子達にお前達のうちの一人が私を売ろうとしていると言った瞬間の驚きと動揺が描かれている。
食卓に右肘をつき銭袋を握りしめているのがユダである。

長い間修復中であったが、ようやく咋年から再公開されている、フレスコ画ではなく漆喰にテンペラで描いているので数十年後には色の剥奪が始まったと言われており、500年経った現在では、修復後も色調はうすい。

地下鉄2号線の終点からバスに乗り、1駅目で降りてホテルに帰る。添乗員は市内からホテルに帰る時はタクシーに乗りなさいと言うだけで、他の交通手段については説明しなかった。安全第一を考えるのであろうが親切とは言えない。

7日目 マドリッド

ソヒア王妃芸術センター、市内観光

マドリッドに帰ってタパスの昼食、昼食では一番口に合って美味しい感じだ。

ソヒア王妃芸術センター

午後はプラド美術館をみてソヒア王妃芸術センターへ。20世紀はじめからのスペイン現代美術が1万点以上蒐集されているとか。

ガラス張りのエレベータで2階に上がる、ピカソの青衣の女やキュビズム、シュルエラリスムと言われる絵画が展示され、第7室にピカソのゲルニカがあるピカソ…ゲルニカ
スペイン北部の小さな町をドイツ空軍が爆撃し多くの市民が犠牲となったが、その愚挙に抗議するためにパリ万博のスペイン館の壁画として出品されたものだ。

あと、バスはスペイン広場に向う、広場は掏りや強盗が多発しているとかで添乗員がぴりぴりしている。


ドンキ・ホーテ像をバックに写真を撮ってすぐに引き返す。


王宮に着く頃には薄暗くなってきて広場の入口から王宮を見て終わり。
三越へ。

夕食は中華料理であるが、スペイン最後の晩なので添乗員に話してアトーチャ駅近くのパエリヤの店に行く。

マドリッドの地下鉄

シーフードパエリア
二人からと云うことだが無理を言って席に着く。スープとパエリヤだけで充分といわれ注文する。二人前なので三分の一食べて満腹になる。


最終日
エヤー・フランスでマドリッドのプラット空港を立ち、シャルル・ドゴール空港へ、
乗り継ぎの時間は30分ほどで、関空向け搭乗口に着くと搭乗が始まっている、グッドタイミング。
とびっきりのスペイン情熱紀行9日間はあっという間に終わる。盛りだくさんの観光と、8日間で日本を半周する距離のバスの強行軍であったが腰は大丈夫のようだ。
スペインはもう一度ゆっくり観光したい国だ。

6日目 プラド美術館

プラド美術館

ソヒア王妃センターが火曜日休館のため6日目と7日目の旅程が入替り、今日は終日フリータイム。で、プラド美術館の見学。

地下鉄チャマルティン駅から、次の駅で1号線に乗り換えて市内南部のアトーチャへ。地下鉄をでたところで優しそうな女性にプラド美術館への道を尋ねると、通りを2つ渡って美術館が見えるところまで案内して貰った。東洋の老人が頼りなく見えたのかも。
ゴヤの北棟が入口になっており、案内カウンターで案内図を貰う。日本語版がないので英語版にする。

1階の展示エリアに入ると、まず広いイタリア絵画の展示室がレクチャールームを挟んで南棟まで続いている、アンジェリコの受胎告知、ボッティチェリのデカメロンを題材にした3枚組、ラファエロの羊を連れた聖家族、魚の聖母など。
この展示室に沿った左側に大小たくさんの展示室があり、エル・グレコの聖三位一体や羊飼い達の礼拝、ボッシュの快楽の園、ティツィアーノのバッカスの信徒、ティントレットの弟子の足を洗うキリストなどスペイン、フランドル、イタリアの絵画が展示されている。

2階のフランドル、オランダ絵画ではルーベンスの三美神、ヴァン・ダイク いばらの冠、ブリューゲル 鳥罠のある冬景色、レンブラントのソフォニスバなど。

スペイン絵画はベラスケスの宮廷の侍女たち、王女マルガリータ、織女たち、ゴヤは
チャールズ4世と家族、1808年5月2日、3日、わが子を喰うサトゥルヌス、巨人など、ムリュリョの羊飼いたちの礼拝、スルトの無原罪のお宿りなど。イタリアはカラヴァッジオのダヴィデとゴリアテなどなど。

3階にゴヤの着衣のマハ、裸のマハ。遅い昼食をとってスペイン絵画を見て廻る。

アンジェリコ…受胎告知


ボッチチェリ…デカメロンから題材をとった3枚のパネルのうちの1枚、騎士と猟犬が裸の女を追い回している。
ラファエロ…子羊のいる聖家族ラファエロ…魚の聖母


エルグレゴ…聖三位一体

エルグレゴ…十字架を背負うイエス

ホッズ…快楽の園

ティントレット…弟子の足を洗うキリスト


ティツィアーノ…バッカスの信徒


ティツィアーノ…ダナエ

ティツアーノ…アダムとイヴ


デューラー…アダム

デューラー…イヴ


ルーベンス…三美神

ヴァンダイク…いばらの冠

ブリューゲル…鳥罠のある冬景色


レンブラント…ソフォニスパ
バウティスタ…王女マルガリータ
ゴヤ…カルロス4世一家


ゴヤ…着衣のマハ


ゴヤ…裸のマハ


ゴヤ…1808年5月3日、マドリード市民の処刑


ゴヤ…我が子を喰うサトウルヌス


ムリリョ…無原罪のお宿り


カラバッジョ…ダビデとゴリアテ

(カメラに慣れていないので、殆どがピンボケの写真になった。
ひどいのは絵葉書などによった)


5時近くなりプラド美術館を出て、通りの向いのティッセン・ボルネミッサ美術館に行く。14世紀のイタリアから20世紀のピカソ、ミロ、ダリまで約800点、個人の蒐集らしい。ドガ、モネ、ルノアール、ゴッホ、ゴーギャンなどをみるのは楽しい。

 

 

 

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