マドリッドに帰ってタパスの昼食、昼食では一番口に合って美味しい感じだ。

ソヒア王妃芸術センター

午後はプラド美術館をみてソヒア王妃芸術センターへ。20世紀はじめからのスペイン現代美術が1万点以上蒐集されているとか。

ガラス張りのエレベータで2階に上がる、ピカソの青衣の女やキュビズム、シュルエラリスムと言われる絵画が展示され、第7室にピカソのゲルニカがある。

スペイン北部の小さな町をドイツ空軍が爆撃し多くの市民が犠牲となったが、その愚挙に抗議するためにパリ万博のスペイン館の壁画として出品されたものだ。

あと、バスはスペイン広場に向う、広場は掏りや強盗が多発しているとかで添乗員がぴりぴりしている、ドンキ・ホーテ像をバックに写真を撮ってすぐに引き返す。
王宮に着く頃には薄暗くなってきて広場の入口から王宮を見て終わり、三越へ。

夕食は中華料理であるが、スペイン最後の晩なので添乗員に話してアトーチャ駅近くのパエリヤの店に行く。二人からと云うことだが無理を言って席に着く。スープとパエリヤだけで充分といわれ注文する。二人前なので三分の一食べて満腹になる。 (旅の日程へ)

エヤー・フランスでマドリッドのプラット空港を立ち、シャルル・ドゴール空港へ、
乗り継ぎの時間は30分ほどで、関空向け搭乗口に着くと搭乗が始まっている、グッドタイミング。
とびっきりのスペイン情熱紀行9日間はあっという間に終わる。盛りだくさんの観光と、8日間で日本を半周する距離のバスの強行軍であったが腰は大丈夫のようだ。
スペインはもう一度ゆっくり観光したい国だ。