ベローナをあとにして2時間ほどでベネチュアに到着、バスはローマ広場で止まり、船でベネチュアの中心サン・マルコへ。
昼食はイカスミのスパゲティとミックスフライ、本場のイカスミは結構美味しい。

午後の観光はナポレオンがヨ-ロッパで最も美しい客間と言ったサン・マルコ広場から、広場はサン・マルコ寺院を正面に三方をアーケードが囲んでいる。
北側は12世紀に建てられた旧行政館、南は16世紀の新行政館で、西側にナポレオンによって建てられたナポレオン翼、寺院の前に大鐘楼がある。

サン・マルコ寺院は丁度、ミサが始まったのか入口のところ覗いただけでお終り、ドォカーレ宮殿へ。
宮殿はベネチュア共和国の政治の中枢で12~13世紀には現在の姿になっていたと言われている。海中に杭を打って土台としているとかで廊下を歩くと振動を感じる。
3階にはティントレットの天井画、謁見控えの間にヴェロネーゼのエロウペの略奪、2階に降りるとティントレットの壁画 天国に圧倒される。

宮殿を出てベネチュアングラスの工房で実演を見る。高価なので皆さん見るだけのようだ。ゴンドラに乗って運河の遊覧をして後は、自由行動。
サン・マルコ広場のカフェ・フローリアンでお茶をする。
ホテルは島でなく本土側、しかも部屋が狭くベッドも寝返りを打てば落ちそうになる有様、リーゾナブルプライスのツアーだけあってすごい。