そんなこんで、機材とカメラ設定のチェックリストを準備した
機材チェックリスト
- □ カメラボディ
- キャノン Kiss x2
- □ レンズ
- コキナ 11mm-16mm F値2.8
- □ 〃 予備
- キャノン EF50mm F1.8
- □ 三脚
- ベルボン(機内持ち込み可能な60cm以下)
- □ レリーズ
- キャノン RS-60 2個、バッテリー 2個
カード サンディスク、16G 2個 - □ 防寒カバー
- エツミ(さんざん捜してヨドバシで見つけた)
- □ 手袋
- カメラ操作の出来る薄いもの(100円ショップで手に入れた)
- □ ヘッドライトと
ペンライト
設定チェックリスト
- □ カメラとレンズ
- Mに設定したか
- □ シャッターピード
- バルブに設定したか
- □ ISO
- 800になっているか
- □ ノイズ
- 長時間露光のノイズ軽減の設定をしたか
- □ ライブビュー
- ライブヴュウ設定になっているか
- □ 焦点距離
- ∞ に設定したか
- □ 絞り
- 11mmに設定したか
- □ RAW
- 画質をRAWに設定したか
- □ レリーズ
- 装着したか
出発日が近づき、アラスカ大学地球物理学研究所のオーロラ予測をみると、ホワイトホースではオーロラのレベルが2とか3の日が続いている。レベル2はオーロラがぼんやり見える程度らしくちょっと心配であるが、キャンセルするわけにもいかないのでレベルが上がることを祈るのみである。
さて、オーロラ鑑賞
今回のツアーの現地代理店には日本人のガイドやアシスタントが4~5人いるようで、ホテルに常駐しているスタッフは電子レンジの使い方なども丁寧に教えてくれたりして何かと心強い。
21:30にホテルを出発、旅先でいつも見かけるハート形のワッペンを胸に付けたツアーのご一行と混載である。聞けば32~33名のツアーとのこと、当方とは集客力が違う。
30分ほどで森を切り開いた広場に着く、一面、銀世界だが雪はそんなに深くないようだ。広場の一角にはオーロラ観測小屋がいくつか並んでいる。小屋では薪ストーブで暖を取り、コーヒーや紅茶、スナックやクッキーなどをつまみ、また、小屋の脇のたき火を囲んで駄弁ったり、串刺しのソーセージやマシュマロなどを頬ばったりしながらオーロラの出現を待つ。
一見、新興宗教の教祖と取り巻の女信者と思しき5人組はツアーで知り合った旅仲間で、北欧のオーロラ旅行ではオーロラが見られず、今回はカナダでリベンジだそうだ。
大津のご夫婦は北欧のクルーズで船上からオーロラを見るには見たが、カメラに収めることが出来なかった。なので、今度はきっちりオーロラを撮る積りだそうだ。
成田の女性3人は静岡からの参加である。聞いてみると、南極に行ったこともある人もいるようで旅のつわものと云った感じである。
小屋では、オーロラについてガイドさんやアシスタントが皆さんの質問に気軽に答えてくれたりしている;
ホテルのパソコン(各階のエレベーター前にパソコンとプリンターが置いてある)で出がけに見たアラスカ大学のオーロラ予測がレベル3だったことをガイドさんに話してみると、ガイドさん曰くにはホワイトホースの今夜のオーロラレベルは7だとのこと。後でアシスタンに聞いてみるとユーコンのオーロラ予測はNASAのデータをもとに予測していてよく当たるのだそうだ。
さて、オーロラ、ユーコンのオーロラ予測では活発なオーロラが出現するはずだが、今夜はずっと厚い雲が覆っていて残念ながらオーロラは見られない。1:30に撤収、ホテルに向かう。