トンレ・サップ湖

ホテルをチェックアウトし、荷物をバスに乗せる。ガイドが若いカンボディア人に代わり、まだ正式なガイドではないと言う。

今日はもとの一人に戻り、トンレ・サップに向う。トンレ・サップ湖はシャム・リアップの南、約13km、乾季の今は雨季の4分の1で、雨季になると琵琶湖の何十倍にもなる東南アジア有数の湖。トンレ・サップ湖には約2万人が住んでいて、その恵がシャム・リアップを潤している。

バスはトンレ・サップ湖に着いてから堤防を船着場まで走るが、でこぼこ道で、転ぶのではないかと思うほどゆれる。水上生活の様子もアンコールの時代から変らないのんびりとした暮らしに見える。入り江を進んでいくと学校があり、ボートで引っ張って移動させているのにびっくりする。

船着場について乗船、1時間ほどのクルージング。沖にでても対岸は見えずトンレ・サップ湖の広さを実感する。

オールドマーケット

トンレ・サップの観光を終わって、次はオールドマーケット。
道路に面しエリアには土産物屋が軒を並べている、市場の中央に野菜や魚を売っているコーナーがあり地元の人の台所のようだ。

土産物屋をひやかして廻り、カンボディアシルクのテーブルクロスと象の小さい置物を買わされる。US$払いだ。

オールドマーケット見物の後、レストランで昼食。昨日、ガイドさんに追加を頼んでいたトンレ・サップ湖で獲れるシュリンプが美味しい。

ロリュオス遺跡

午後の観光はロリュオス遺跡群。
王都がアンコールに移る前にはロリュオス地域に王都があったと云われている。

ロレイ、プリア・コー、バコンなどのヒンドゥー教寺院だ。ロリュオス遺跡を見た後、飛行機の出発まで時間があるので、最後のもう一度アンコールワットをみる。

慌ただしい観光を終えて帰路に。