セント・アンドリュースへ
セント・アンドリュースへはステージコーチで約2時間。
切符は運転手が売っているが、言葉が聞き取れない。戸惑っていると、手にしている£20札をみて運転手がセント・アンドリュースへ行くのかと聞いてくれてなんとか切符を手にする。料金は£6。途中、たくさん停まるので運賃体系も複雑なようだ。

セント・アンドリュースの宿はルサックス。
オールドコースの1番、18番が部屋から見下ろせて最高。実は、セント・アンドリュースの宿は大学の卒業式と重なったため一番難航した。
1ケ月前のインターネットの予約申し込みで、1泊£300のオールドコースホテル以外はすべて満室、代理店のオファーにルサックスが含まれていたが、結局NG。
何度かトライしているうちに偶然、空きが出てほんとによかった、ただし予算オーバー。
ダッファーでも、セント・アンドリュースでプレイするのは40年来の夢。

プレイの申し込み

旅行を決めてすぐにセント・アンドリュースのサイトにアクセスして情報を仕入れた。
一人プレイなのでオールドコースは最初から諦めて(もともと予約は2年前に殆ど埋まっているらしい)、ニューコースかジブリーコースの予約をセント・アンドリュース・リンクス・トラストにメールで申し込む。

一人プレイの予約は出来ないが、二人組か三人組みに入れてもらえるかもしれないのでスターターのところに行ってみればとの返事であった。電話でも確認しても同じような返事で、とにかくぶっつけ本番となる。

で、6月25日、6時起床。快晴、無風。朝食をルームサービスで簡単にとる。
ボールとティーペグの入った袋をぶらさげ、オールドコースの一番ホールを横切って5分ほどでニューコースのスタートオフイスへ。

ボディ・ラングエッジを駆使してスターターと交渉、一人PlayのOKをとりクラブとシューズを借りる。キャディをお願いして6時50分にティオフ。

一番ホールはパーでスタート、あとはボギー、ダボ行進、たまにパーがあったりしてプロのキャディのお陰もあり、スコアーはなんとか100を切れて満足。

テレビでよく見るポットバンカーに2回入ったが最初から横に出す作戦、ブッシュにも1回入ったがキャディが最初からアンプレアブル指示をしてくれ大きなトラブルとならなかったのが幸い。2組がパスさせてくれたこともあり9時20分にラウンド終了。

スターターが笑顔で「楽しめましたか、ラウンド速かったねー」と言ってくれたが、そういえば3時間弱のラウンドは日本では考えられない。

快晴、無風に加えて前日の雨でグリーンがよく止まり、リンクスが牙をむく恐ろしさに会わなかったのは幸か不幸か。
宿に帰ってゆっくり風呂に入り、ゴルフ博物館の見学と市内のぶらぶら歩きに出かける。

その後、ステージ・コーチにゆられてエディンバラへ。

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