ハーグ中央駅か歩いて街の中心ビネンホフへ。マウリッツ・ハイス美術館の開館は10時と思っていたら、日曜日は11時。
時間があるのでノールダインテ宮殿や平和宮など市内をぶらぶらし、教会のミサを覘いてみる。

11時になって並んでいる人は30人ほど、名古屋からきたという女子学生二人と短い会話をする。
真珠の首飾りの少女は3階の部屋にあった。小品であるが部屋の絵画のなかで圧倒的な存在感を示している。ソファーに腰をおろしてゆっくりと観る。

時間が充分あるのでキンデルダイクの風車を見に行くことにする。
ロッテルダム中央駅から地下鉄でサイプレインに行き、そこからバスでモレンケードまで行くとすぐ近くらしい。

地下鉄がゾーン制で料金が分からず近くにいた学生に聞いても要領を得ない。もたもたしていると地下鉄の係員らしき人が通りかかり切符を買ってくれた。サイプレインでは154番のバスに乗れとインフォメーションで教えられるが1時間ほど待ち時間がある。ツアーと違って移動の効率がすこぶる悪い。