運河沿いをぶらぶらし、アンネの家などを見た後、国立美術館とゴッホ美術館に行く。
国立美術館は2008年まで改装中だがフィリップ棟でおもなものは展示されている。エルミタージュ美術館で「放蕩息子の帰還」をみて以来、レンブラントをみるのを楽しみにしている。「夜警」もすばらしいが「エルサレムの街の崩壊を憂うエレミア」のような絵に感動する。フェルメールの絵が「台所の女」など4点も展示されているのはさすがである。ヘンドリック・アーヘルカンプの「氷上遊びのある風景」も見ていて飽きることがない。

ゴッホ美術館は国立美術館から歩いて3分のところ、入場料は9ユーロだと思っていたが、12.5ユーロになっていた。2階が油彩のコーナーでオランダ時代から年代順に展示されて興味深い。ひまわりの前でソファーに座ってしばし見とれる。