ホテルを8時半に出発し、シェーンブルーン宮殿の観光に向う。シェーンブルーンは泉と言う意味。

シェーンブルーン宮殿

シェーンブルーン宮殿は18世紀期に女帝マリヤ・テレジアが大改装したハプスブルグ家の夏の離宮。マリア・テレジア・イエローの外観はバロック様式で華麗、フランスのベルサユー宮殿に対抗して建てられたといわれる宮殿なので、広大な美しい庭園や宮殿内のシャンデリアなどの装飾もベルサユー宮殿に似ている。400以上ある部屋のうち40室ほどが公開されている。

ガイドさんの丁寧な説明を聞きながら、ダイニングルーム、朝食の間、中国の間、寝室、肖像画の間などを回る、青い中国風のサロンにある小さな机は1918年11月にカール1世がオーストリア帝国の終焉の勅命に署名した机だとガイドさんの説明がある。
次の大ギャラリーは豪華な2つシャンデリアで装飾されベルサユーの鏡の間と紛うほど、ウィーン会議などが催された歴史の舞台でもある。ここでフリータイムになり、裏に回り美しい庭園を満喫してバスに帰る。

リング通り

市内に戻りリンク通りをブルグ門、ブルク劇場、国会議事堂、市庁舎、ウィーン大学、フォーティーフ教会、郵便貯金局、市民公園などを車窓から眺めながら回る。
国立オペラ劇場の近くでバスを降り、免税店でショッピング時間をとった後、昼食のレストランへ。