入場料は日曜日のためか無料。予備知識0で訪れたがエジブト、ギリシャ・ローマの彫刻、美術品から、12~18世紀のイタリア、オランダ、フランドル、フランス、ドイツ、スペインなどの絵画は約3千点所蔵され、ことにスペイン絵画のコレクションはスペイン国外では屈指のものとか。
さらに印象派から20世紀絵画まで展示されているらしく楽しくなる。

イタリア絵画

コレッジオ   ・・・・・・・
聖母と幼子
ラファエロ   ・・・・・・・
聖母子
ティティアーノ ・・・・・・・
トレヴィサニ総督の肖像
ロレンゾ・ロッティ ・・・・・
眠るアポロとミューズ
ヴェロネーゼ  ・・・・・・・
ティントレット ・・・・・・・
オンハレスのベッドからファウヌスを追い出すヘラクレス
リッチ    ・・・・・・・・
浴場のバテシバ

スペイン絵画

エル・グレゴ ・・・・・・・・
マグダラのマリア、告知
ヴェラスケス ・・・・・・・・
食卓の農夫
リベラ    ・・・・・・・・
聖アンドリューの殉教
ムリュリョ  ・・・・・・・・
巡礼者にパンを与える幼子キリスト
ゴヤ     ・・・・・・・・
ベルミューデス婦人の肖像、
水を運ぶ人

オランダ絵画、フランドル絵画

ピーテル・ブリューゲル ・・・
ヨハネの説教
ヤン・ブリューゲル ・・・・・
ノアの箱舟
ヴァン・ダイク ・・・・・・・
伝道者ヨハネ、夫婦の肖像

印象派他

マネ     ・・・・・・・・
センスを持つ女
モネ     ・・・・・・・・
三艘の漁船
ルノアール  ・・・・・・・・
少女
セザンヌ   ・・・・・・・・
静物
カバネス   ・・・・・・・・
マグダラのマリア
ゴーギャン  ・・・・・・・・
黒い豚
ロートレック ・・・・・・・・
食堂にいる3人の女
シャガール  ・・・・・・・・
青い村

などなど。予想をはるかに超える展示を楽しんで英雄広場の地下鉄に向う。地下鉄の自動販売機でコインを入れるとつり銭は出てくるが切符が出てこない。通りかかった人にもう一回やって貰うが、結果は同じで切符が出てこない。駅員も日曜日ためかいないし、イタリア旅行の時、おばさん達が無賃乗車でつかまったことが頭をよぎり、しかたなく次の駅に急ぐ。
ところが、次の駅の駅では自動販売機が置いてあるのかないのか分からない。結局、アンドラシー大通りをオクトンまで歩いて戻ることになる。このM1号線はヨーロッパで一番古い地下鉄だが、ブダペストの交通は信頼性の低い設備で運行されているようだ。

リスト広場で情熱的なリスト像をみて気を取り直し、お茶にする。
時間のロスで国会議事堂をみる時間がなくなり夕食のレストランに向う。
ロマのダンスと音楽を楽しみながらの食事の後、ゲレールトの丘に向い、ブダペストの夜景を鑑賞。